在宅勤務の仕事場の確保にお悩みではありませんか?
今回は快適な在宅勤務を実現した工夫をご紹介いたします。
今回は快適な在宅勤務に役立った家具配置とデスクDIYについてお話ししたいと思います。
ここまで情報通信技術が進むと、 PC上で完結する仕事であればどこでも仕事ができることを実感します。
私の所属している会社もそういった業務がほとんどで、 条件付きではありますが在宅勤務が認められるようになりました。
この記事の内容
- 1LDKの賃貸に在宅ワーク用「職場」は確保できるのか?
- 部屋をゾーンに分けることで「職場」ができる
- ビンテージ家具とコラボ!気分が上がるPCデスクDIY
- 引越し後はダイニングで仕事することも
- 立って仕事をするといいらしいという話
1LDKの賃貸に在宅ワーク用「職場」は確保できるのか?
在宅で勤務するとなると、 家の中に「職場」が必要になります。
職場なんて大げさな表現だとは思いますが、 「家で仕事に集中できるのか!?」を懸念していた私にとって、 仕事スペースの確保は中々の課題だった訳です。
同じような思いの方もいるのではないかと思いますがいかがでしょう?(笑
ですからまずは職場になり得る場所探しから始まりました。
部屋をゾーンに分けることで「職場」ができる
職場探しの大前提として、 「リビングは除外」がありました。
理由は簡単で
・リビング=ダラダラしたい空間
・床に座って仕事したくない
が明確にあったからです。
ですから残るは一部屋 「寝室」です。
幸いリビングと隣接したベッドルーム(スクリーンで仕切れる)だったので、
寝室とは言え完全に寝るモード用の部屋ではありませんでした。
寝室を職場にするためにゾーン分けを明確にした
そこしかないよね?
と言われそうですが窓とベッドの間のスペースを職場に設定しました。
ベッドの配置でゾーンを作ったわけですが、 一人暮らし部屋だとベッドを壁際にくっつけてしまう方が多いです。
私も以前はそうだったのですが インテリアコーディネーター資格の勉強をしている中で大人用ベッドルームはベッドを壁際に寄せないのがセオリーと知り、この配置に至って結果的に職場ゾーン作りに役立ちました。
余談
ベッドの長辺を壁にピッタリつけるレイアウトは、子供部屋で採用されるレイアウトだそうです。
子供部屋は遊ぶスペースや作業スペースも欲しいので理にかなっていますよね。
また、大人用ベッドレイアウト(三方を開ける)をするとベッドメイキングがすっごく楽ですからおすすめです!
このゾーン分け、 心理学的にも効果が実証されているようで 例えば部屋に線を引き、ここから先は集中スペースのように設定するだけで集中モードに入れる見たいです。
あとは集中を妨げるものが目に入らないようにすることも大事だとのことです。
私の場合、ベッドが見えない向きで仕事ができるので、 「寝たい・・・」という誘惑にも負けにくいわけです。
あとは植物が目に入ると集中力がアップするというお話もあるのでさらに工夫ができそうです。
ビンテージ家具とコラボ!気分が上がるPCデスクDIY
職場が決まったら次に必要なのがパソコンデスク。
部屋は既にガチガチの50s、ミッドセンチュリーモダンスタイルです。
ですから市販の現行品はどうにも馴染みません・・・
ビンテージのデスクも考えましたが、 狭いスペースにはデカすぎる・・・
そんなこんなでDIYとなったわけですが、 大いに手抜きをしています(笑
まずデスクの右側に見える引出し付きの箱状のものですが、実はこれ米軍払い下げのナイトスタンドなんです。
できるだけ楽をしたい私は、このナイトスタンドの上に天板を乗せて 脚を付ければデスクになるじゃん!と考えてDIYに取りかかりました。 (作る脚がひとつでいいなんて楽)
材料は食器棚をDIYした際に余った合板なので 厚さは12mm。
もしご参考にされる方がおられましたら厚さはもう少し厚いものを推奨します。
私はいつ壊れてもいいと思って使っているので気になりませんが、 12mmですとちょっと華奢すぎて心許ない感じがあります。
PCデスク|サイズはこんな感じ
幅:130cm
奥行:45cm
高さ:70cm
高さは座って作業するのに適した70cmに設定しました。
奥行きは余っていた合板の幅をそのまま採用した45cmですが、 液晶モニターとキーボードを置くのに支障はありません。
ただ、資料を広げたりする必要がある場合は 奥行きをもう少し確保するか幅を長くとると良いと思います。
V字レッグならノコギリだけで作れる!
今回つくる脚がひとつで良いのはありがたいのですが、そのひとつでミッドセンチュリーモダン感を存分に発揮させなければなりませんから脚のデザインはとても重要です。
DIY PCデスク|脚のデザインで重要なポイント
- ミッドセンチュリーモダン感があること
- 強度を確保するため1つのパーツでできていること
- DIYなので施工性が良いこと(カンタンにできる)
以上の考えから採用したのがV字型!
ノコギリでギコギコと切るだけで作れます。
これがVで無くてコの字だったら、ノコギリだけで切り抜くのは難しいですし、 パーツが分かれてしまします。
そんなこんなで、
・ビンテージナイトスタンドとコラボ
・V字レッグ
にしたことで気分が上がるパソコンデスクは出来上がりました。
引越し後はダイニングで仕事することも
現在は写真の部屋からは引越しをしていますが、変わらずベッドルームに同じようにパソコンデスクを置いています。
ただ、引越し先ではダイニングスペースがあるので、今はダイニングテーブルで仕事をしたりもしています。
椅子とテーブルがあって、リビングとはゾーン分けされているという条件が揃っているからできるのでしょう。
立って仕事をするといいらしいという話
かなり余談ですが、健康面や集中力に有利な作業スタイルとして、立って仕事をするというのが有効らしいです。
運動をしながら読書などをした場合、脳の動きが活性化して学習効率が良いのだとか。
また、長すぎる座り姿勢はどうやら人間にとって良くないという話は良く聞きますし、研究結果もあるようなので意識したいところですね。
私の会社にもリフォーム後、作業カウンターができたので活用しなければと考えているところです。
余談も満載になってしまいましたが、
テレワーク時代のパソコンデスクDIYのご紹介でした!
少しでもご参考になれば嬉しいです。
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