URに住んでいるけど、
インテリアを素敵にしたい。
そんなご希望に役立つ記事です。
私もURに住んでいます。
インテリアコーディネーター資格を活かしつつ、理想のインテリアを作っています!
URには「模様替え申請」という制度があり、ルールの範囲内で入居者自身でインテリアのリフォームを行えます。
では、どのような申請をして、どうすれば、URのインテリアが見栄えよくなるのでしょうか?
以降で私も行っている具体的な方法ご紹介します。
経験上「UR団地でもインテリアをおしゃれにできる!」を実証していますので、ご参考にしていただくと、日々の暮らしがもっと快適になるはずです!
URのインテリアの見栄えに有効な模様替え申請項目
URの模様替え申請項目は多岐に渡りますが、私が最もインテリアの見栄えに有効だと思う項目は「壁の仕上げ」に関する項目です。
なぜなら、壁の色を変えることはインテリアに非常に大きなインパクトをもたらしてくれるだけでなく、方法によってはご自身でも簡単に変えることができるからです。
模様替え申請ができる項目はURのオフィシャルページをご確認いただけます。
UR模様替え申請の申し込み方法
申請方法は簡単。手順は以下になります。
- 各URの管理事務所で申請書類をもらう
- 書類の様式に則って申請内容、希望時期、理由などを記入
- 管理事務所に提出
- 許可されると書類が届くので内容を確認する
※URでウォシュレットを取付ける際にもこの模様替え申請が必要なので、ウォシュレット設置をされたことがある方はご経験済みだと思います。
URインテリア壁の模様替え|おすすめの方法
URのインテリア壁を見栄えよくするための具体的方法でオススメなのは以下のふたつ。
このふたつをオススメする理由は、業者に頼まなくてもご自身で充分に行える難易度だからです。
もちろんご予算が許せば、業者さんにお任せすることも全然アリです。
ではそれぞれの方法を具体的にご紹介します。
URの模様替え壁紙編①|既存壁紙の上に新しい壁紙を貼る
URに限ったことではありませんが、賃貸住宅の場合、現状回復できるリフォームに留めておくことに越したことはありません。
なので、一番のオススメは既存の壁紙の上に、後々剥がせるように壁紙を貼る方法。初心者でもできて安心です。
マスキングテープを使って壁紙を貼る方法
マスキングテープとは簡単に剥がすことのできるテープのこと。
マスキングテープを既存壁紙の上に貼っておき、その上に新しい壁紙を貼ることで簡単に元通りに戻せるという賃貸向きの方法です。
私もこの方法で、以前住んでいたアパートの壁紙を変えました。
そして、この方法のメリットは、ほとんどの市販壁紙が使えること。
初めてのチャレンジでも、簡単に壁紙の購入ができて、実際の貼り方も丁寧に教えてくれるサイトがあるのでご紹介しておきますね。
はがせるノリを使って壁紙を貼る
はがせるノリで壁紙を貼る方法も以前住んでいた賃貸で試しましたが、マスキングテープを使う方法より簡単でキレイに壁紙リフォームができます。
特徴は「不織布壁紙」というちょっと特殊な壁紙を使う点でして、メリットとデメリットがあります。
不織布壁紙のメリット
不織布壁紙は主に海外からの輸入品が多く、国産品より幅が狭いのが特徴です。(国産が約90cm、輸入壁紙はその約半分サイズ)
実はこのサイズ、とっても貼りやすいんです。
国産壁紙の90cm幅は身長の半分よりちょっと大きいくらいですから、両手を広げて真っ直ぐに持つと意外としんどいです。
それを天井の高さから貼っていくわけなので、精度を出すのが素人には思いの外難しい・・・
その点、半分サイズの輸入壁紙は持ちやすいので圧倒的に作業がしやすいです。(貼る回数自体は約2倍にはなりますが)
この貼りやすが、初心者にとってはキレイな仕上がりに繋がります。
また、不織布壁紙は破れにくく丸まりにくいので、この点も大きなメリットと言えるでしょう。
不織布壁紙のデメリット
基本的にいいことづくしの不織布壁紙ですが、実は紙の壁紙に比べてお値段が張ります。
(紙の壁紙がかなりお安いので余計にギャップを感じてしまうのでしょう)
また、デザインや色がたくさんあるとは言っても、やはり国産の紙の壁紙と比べてしまうとかなり絞られてしまいます。
ですが、気に入ったデザインが見つかったら、施工性の良さとキレイな仕上がりのメリットを考えてチャレンジしていただくことをオススメします。
URの模様替え壁紙編②|既存壁紙をペンキで塗ってしまう
柄のない単色で壁を仕上げたければ、ペンキで塗ってしまうことが一番簡単なのでお勧めです。
私はURに入居してすぐにペンキで壁色を変えまして、非常に満足しています。
個人的にはこのDIYが最もオススメではありますが、メリットとデメリットがありますのでお伝えしていきます。
ペンキで壁色を変えるデメリット
大事な情報なので、デメリットから先にお伝えしておきます。
そのデメリットとは「敷金に影響する」ということです。
要するに原状復帰の費用負担が発生するわけです。
ただ、元の白い壁に戻すこと自体はご自身で行わなくてOK。
その工事自体は退去後にURが行ってくれます。
原状復帰にいくらかかる?
私はまだ退去していないので、実際の価格はわからないのですが、相場では¥2,000/㎡程度のようですね。
私がURの管理事務所に費用について聞いた際には「民間の賃貸より費用は安いはず」とのお答えがありましたので、少しは安心していますが実際は不安が無いとは言えません(笑
ですから、絶対に敷金は減らしたくない場合はペンキ塗装での壁紙DIYは外してください。
ペンキで壁色を変えるメリット
①作業が簡単!
ペンキ塗りは壁紙貼りより断然作業が簡単です。
ローラーを転がすだけでほぼムラなく塗れます。
養生(はみ出しを防ぐテープ貼りや垂れたペンキで床を汚さないためにビニールを敷く)さえきちんと行えば誰でもできる作業と言えるでしょう。
②仕上がりがきれい!
一度塗りでほぼムラなく塗れます。
壁紙は浮いてしまったりしてきれいな平面が出なかったりしますがペンキはそう言った心配がありません。
そしてわりとすぐ乾きますし、商品によってはにおいもほとんど気になりません。
URの模様替えまとめ
URのインテリアを見栄えよく模様替えする方法をご紹介いたしました。
UR賃貸だからと言って、素敵なインテリアづくりを諦める必要はありません!
DIYで心躍る空間づくりにチャレンジしてみてください。
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