カウンターキッチンって生活感が出やすい・・・
オシャレに保つのが難しい・・・
そんなお悩みに解決のために、
団地住まいのインテリアコーディネーターがカウンターキッチンのカンタン目隠しDIYをご紹介します!
カウンターキッチンの圧迫感のない目隠しをDIYしてみた
写真の通りなんですが、ほんの10cmの衝立をL字に立てただけです。
でもこの目隠し、結構キッチンのごちゃごちゃ隠しになるんですよ!
そして圧迫感が無いところポイント。
カウンターキッチン目隠しDIY|ビフォーアフター
いかがですか?
通常の目線だと、キッチン周りのごちゃごちゃポイントがだいぶ目に入らなくなるんです。
カウンターキッチン目隠しの作り方
では実際の作り方のご紹介です!
【材料】
カット済木材(ヒノキ) × 2枚
ヒノキを選んだ理由はお風呂にも使われる木材で水場に強いと考えたからです。
L字金物 × 2
水に濡れる部分なのでステンレス製にしました。
100角タイル × 16枚
ミッドセンチュリーモダン感を出す重要なファクター。
端部用の一辺が曲面に処理されているタイルを選びましょう。
アルミテープ
キッチン側は絶対に濡れるので防水用として。
両面テープ
木材にタイルを貼る用。
【作業手順】
①ヒノキの木材にアルミテープを貼ります。
完璧な鏡面仕上げは難しいですが出来るだけきれいに貼りましょう。
②L字金物で2枚を繋げます。
アルミテープの色に似たシルバーだと目立ちにくいですね。
③木材に両面テープを貼ります。
④タイルを貼ります。
【完成図】
【ポイント】
ちょっとご説明が難しいのですが、カウンターにただ乗せるだけだとすぐにズレてしまって使い勝手が悪いはずなので、少しだけ工夫をしました。
完成図と下の画像でもわかる通り、板の幅が替えてあります。
幅が広い板はキッチンのステンレス部分に置かれるようにし、幅が狭い板はカウンター板に乗るようにしたわけです。
固定はしていないのでたまにズレますがいずれ引っ越すと思うとこのくらいの適当さが良いのかも知れません。
タイルのこと
前述の通りタイルはミッドセンチュリーモダン感を出してくれます。
50sスタイルでは市松模様のタイル仕上げなんかをよく目にしますよね。
そしてやっぱりキッチンらしさ、清潔感なんかも演出できる仕上げです。
今回もその50sっぽさを意識して、水色と白のタイルを交互に貼るシミュレーションもしてみたのですが、ちょっと安っぽくなってしまったので水色はあえてワンポイントで入れることにしました。
結果的に大人っぽい仕上がりになったと思っています。
コレはわたくしのアイデアです。
カウンターの上に壁があるならこんなやり方もアリ!
ひとつ前に住んでいた部屋は、カウンターキッチンの上部が吊り戸棚になっているタイプのキッチンでした。
ですからキッチンとリビングの間は窓状に開いている状態。
私は好きなファブリックをタペストリー状にしてその窓を塞ぐことで目隠しをしていました。
タペストリーを掛けられる環境ならこれもアリかと。
ロールスクリーンで開閉をやり易くするのも良さそう。
カウンターキッチンの良し悪し
カウンターキッチンって料理しながらテレビが見られたり家族とコミュニケーションが取れたりメリットももちろんたくさんなのですが。
冒頭にも書いた通り、生活感を抑えてオシャレさを保つのって中々の難しさだと思います。
あまりお金をかけずに「楽してきれいでオシャレ」なカウンターキッチンを作るのは、リビングやダイニングのインテリアを仕上げるよりチャレンジしがいのあるテーマだと考えています。
と思う一方でカウンターキッチンじゃない選択肢が実はベターなんじゃないか?
とも思ったりします。
こんな間取りのURもいいかも
最後にこのブログのテーマの一つでもあるURに関連付けて終わりますが、URのコンフォール霞ヶ丘にはこんな間取もあります。
キッチンが独立したタイプです。
好き嫌いはあるかと思いますがこれならキッチンが丸見えにはなりませんから必要以上に悩まなくても済むかも知れませんね。
以上がキッチンの生活感をちょっと目隠しするDIYのご紹介でした。
オシャレなキッチンを目指す方のお役に少しでも立てれば嬉しいです!
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