最終目標を決めることはできても実行が難しい・・・
どうしたら実行できるんだろう?
目標って設定しても達成するのが難しいですよね。
私はいつも「計画倒れ」でした。。。
なので目標を達せするための勉強を本でしてみました。
超読書家のメンタリストDaiGo氏もオススメしていた本で、私も非常に参考になった本をご紹介します!
インテリアコーディネーター資格取得を目標とされている方に使える内容なので、ご参考にしてみてください。
この記事の内容
- 本の概要
- モチベーションの上がる目標設定方法
- if then プランニングで習慣化
- 目標達成までの距離感に対する考え方
- その他参考になった考え方
本の概要
ご紹介する本のタイトルは、「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」です。
帯にはモチベーション理論の第一人者が教える、心理学的に正しい目標達成の方法とは?とあります。
以上の通り根性論ではなく科学的に正しく「目標達成する」「モチベーションを維持する」ためのハウツーがまとめてある本です。
119ページと読みやすいボリュームで、何かを習慣的に始める前に読むと良い本です。
モチベーションの上がる目標設定方法
この本で紹介されている目標設定方法はこんな感じ。
①目標を設定する
↓
②達成基準を設定する
↓
③達成して得られることを想像して列挙する
↓
④目標達成に必要なことを列挙する
↓
⑤その必要なことをする上で出そうな障害を考える
↓
⑥その障害が本当に障害か考える
↓
⑦障害への対処を考える
↓
目標達成に対するモチベーションが上がる
さらっと書きましたがこれをやり終えた後、実際にモチベーションが上がる感覚と、不安が減る感覚を実感できました。
特に⑥の障害を「本当に障害か?」と考え直すこと、そして対処法を考えておくと不安を感じにくくなるので、気持ちが楽になります。
資格取得の勉強などは長期戦になる場合が多いと思いますから、スタートのモチベーションの高さと不安の少なさは大事です。
資格を取得できた喜びを明確にイメージしてワクワクしましょう!
if then(イフゼン) プランニングで習慣化
色々な本で目にするif then プランニング(もしくはif then ルール)は習慣化の王様のようです。
もし、◯◯になったら△△する。
というルール付をして実行に移すだけというシンプルな方法。
例えば、「月水金」は「早起きをして」勉強する。
というルールを作って実行するだけです。
当たり前のようですがこのif then プランニングを意識して行うかそうでないかでかなりの差が出ます。
私がインテリアコーディネーター資格の勉強をしていた時は、夜勉強をしたくなかったので、早起き習慣をつけるために以下のようなif thenプランニングをしていました。
「夜10時になったらベッドに入る」
これだけです。小学生みたいですね(笑
でも実際に効果はてきめんで朝勉強の習慣が見事につきました。
目標達成までの距離感に対する考え方
目標達成までの通過点で残りの道のりに対してどのように考えるか?
これはふた通りあります。
・もうこれだけやった
・まだこれだけ残っている
皆さんはどちらで考えますか?
私は前者だったのですが、どうやら目標を達成しやすい考え方としては、「まだこれだけ残っている」という後者の方が良いそうです。
結構しんどい考え方ですが、たしかに常にプレッシャーがかかっている方が行動力は伴いそうですよね。
その他参考になった考え方
・失敗してもいいと考える
意外ですが失敗しても良いと考えておくと良いそうです。
でもたしかに「絶対に失敗しないんだ!」と思いつめていたらかなりきついですよね。
モチベーションは高めつつ硬直した考えにならない様にしておくことが大事そうですね。
・知能は固定的ではない
これもなんだか勇気の出る研究結果ですよね。
知識は当然増やせますが知能が高められるとはあまり考えていませんでした。
自分には向いていないとか、やっても無理だとか思ってしまいがちですが、そういった思い込みはやめて「自分には伸びしろがある」と信じることが大切だそうです。
目標達成の過程は気持ちの浮き沈みがあったり、習慣にしていることができなかったり、平坦な道ではないですよね。
この本は目標に取り組む最初のモチベーションアップにも当然役立ちますが、挑戦過程のしんどい気持ちも楽にしてくれて、再び自分を奮い立たせてくれると思います。
前述した通り、インテリアコーディネーター資格の勉強にも役立ちますし理想のインテリアを作り上げる過程でも使えるのではないかと思います。
インテリアコーディネーター資格取得の勉強法についてはよろしければこちらもお読みください。
インテリアコーディネーター資格取得のための勉強法
以上いつもとちょっと毛色の違う、本紹介の記事でした。
なにかのお役に立てば幸いです。
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