壁紙DIY、難しいと思っていませんか?
そんなことはありません、部分的な壁紙DIYはとっても簡単なんです!
この記事ではそんな簡単「アクセントクロス」DIYのご紹介をしています。
壁の一面だけ違う壁紙にすることをアクセントクロスと言いますが、今回ご紹介するのは一面の壁のさらに一部分に壁紙を貼ったDIYです。
この記事の内容
- 壁紙は部分的に変えるだけでも効果あり!
- ビニールクロスの扱いはアマチュアには少し難しい?
- 端から剥がれてくる壁紙を抑え込んんだ方法
壁紙は部分的に変えるだけでも効果あり!
今回ご紹介する壁紙DIYは、写真のように、存在感のあるサンバーストクロックを中心に据えたい+海外っぽいレイアウトをしたくて生まれました。
アイデアの元は海外のミッドセンチュリーモダンインテリアで良く目にするマントルピース(暖炉)です。
壁の一部に石やレンガで作られたマントルピースを中心に家具が配置されたレイアウトは憧れです。
とは言え当然賃貸にマントルピースは不可能ですので、せめて壁紙を部分的に変え、なんとなーく「マントルピースがある風」の見た目を表現してみたわけです。
貼った範囲は壁紙の幅分なのでおよそ90cmになります。
ですから天井から床(正確には巾木まで)まで一枚だけ壁紙を貼っただけの簡単DIYです。
柄物の壁紙を壁一面に貼るのはちょっと勇気がいりますが、今回のように一部であれば気楽に挑戦できましたし、ちょうど50sっぽいアトミックな壁紙を見つけられたので上手くハマったと思います。
ミッドセンチュリー好きの外国人の方々からもその壁紙はどこで買ったのか?とFBでたくさん聞かれました(笑
ビニールクロスの扱いはアマチュアには少し難しい?
今回貼った壁紙は一般的なビニールクロス(いわゆる一般的な壁紙)なので、
安価ですし手に入れるのも簡単。
そして貼る部分は本当に少ないので、作業自体は難しくなかったのですが「上手に貼る」のに苦労しました。
賃貸に貼る方法は二択
- 養生テープ(剥がせるテープ)を壁に貼りその上に両面テープで壁紙を貼
る - 以前使った不織布壁紙用はがせる糊で貼る
個人的には経験上1は結構頑張っても壁紙が部分的に浮いてフカフカした感じになってしまうのでやめました。
ですから残る2の方法で貼ったわけですが、これにも中々の苦労が・・・
2で使うはがせる糊は粉末を水に溶いて壁に塗るのですが、どうやら不織布壁紙の時と同様の濃度では粘着力が足りなかったようで、貼れたと思ったら端からどんどん剥がれてきました。(丸まったポスターが上手く貼れない感じ)
そもそも不織布壁紙用の糊で貼るのに無理があったのだと思います。
その日はどうしたものかと悩んで友人たちとの食事会に遅刻してしまったのは苦い想い出です(笑
端から剥がれてくる壁紙を抑え込んんだ方法
壁にピッタリと貼るという点ではもっと最適解があったと思うのですが、私はちょっと力技を選びました。
どんな方法かというと、壁紙の端をモール的な木材で押さえつける方法です。(壁とモールの間に壁紙を挟む)
ちなみにモールは極小の釘で打ち付けましたのでしっかり固定されています。
余談
賃貸ですと画鋲やネジ、釘打ちをどうしても避けたくなりますが、私は理想のインテイアを実現するために、穴は結構開けました。
(画鋲の穴程度は敷金には影響しないと聞いていたので)
実際、敷金はかなり返って来まして、退去の確認をしてくれた担当の方も「10年住んだのにすごく綺麗ですね!」と褒めてくれました(笑
ちなみに、壁紙は破れた箇所があると回復費用がかかってしまいます。
また、洗面所やトイレのクッションフロアに取れないシミや凹みがあると貼り直しで費用かかかるようです。
すみません、話が逸れてしまいましたのでモールのお話に戻ります。
結果としてこの方法は正解でした。
壁紙はしっかり押さえられましたし、狙っていたちょっとした高級感も得られました。
賃貸の壁に積極的に釘打ちしましょうとは言えませんが、多少は問題ないのも事実ですので少し攻めてみても良いかもしれません。
【モールに使った木材】
ホームセンターの細い木材コーナーに売っている、断面が半円形のものを使いました。
また着色に使ったペンキもホームセンターで売っている一般的な水性ペンキです。
以上が超部分的アクセントクロスDIYのご紹介でした。
壁紙一列分のDIYで挑戦しやすいかもしれませんので、
ご興味のある方は是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか?!
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