今回は50s、ミッドセンチュリーモダンインテリアで押さえておきたいアイテム、スプートニクランプと電球のお話です。
明るくてオススメな電球もご紹介しています!
一度見たら忘れない独特なデザインのスプートニクランプ、ビンテージですとその希少性と人気から中々の高値で取引されていて、レプリカ商品も出ているほど多くの人が魅了される照明です。
この記事の内容
- スプートニクランプには灯数に種類がある
- スプートニクランプといえばスターライトバルブ?!
- スプートニクランプをLED電球にして超明るくなった話
- スターライトバルブ(白熱球) vs シャンデリア球(LED)
- LEDの性能は上がっている
スプートニクランプには灯数に種類がある
スプートニクランプは球体から突き出たパイプの先にランプが付いたユニークなデザイン。
ネーミングはロシアの人工衛星スプートニク号にちなんでいると言われています。
真鍮のやや控えめで高級感のある輝きと、その光源の多さがゴージャスですが、シャンデリアのような仰々しさはなくモダンな印象を与えてくれます。
灯数には色々種類があって、8灯〜24灯といったところでしょうか。
ちなみに私がダイニングに設置しているものは16灯タイプでして、インテリアコーディネーターの資格試験の合格祝いで購入しました。
勇気のいる価格でしたが自分へのご褒美という名目もあったのですごく満足度が高い買い物でしたね。
スプートニクランプといえばスターライトバルブ?!
スプートニクランプはランプ自体もユニークですが、取り付ける電球も特徴的です。
もちろん普通の丸い電球を取付けても問題なのですが、定番と言えるデザイン性の高い電球があります。
ド定番はスターライトバルブ
スターライトバルブは電球にプラスチック製の透明のツノの様なカバーがつけてある電球なのですが、このカバーが光を乱反射させてなんとも言えない独特の光りを演出してくれます。
また、光源が直接目に入らないので眩しさ軽減の役割があります。
そしてゴージャス感とレトロ感もアップさせてくれる効果も絶大ですね。
シャンデリア球も定番
シャンデリア球はロウソクの炎の様な形をした電球で、これもまたスプートニクランプに似合います。
スターライトバルブに比べて形がシンプルな分、よりモダンな印象に仕上げてくれます。
スプートニクランプをLED電球にして超明るくなった話
私もスプートニクランプ購入時はド定番のスターライトバルブを使っていました。
ワット数が低いので当時もその暗さを多少気にしていましたが、寝室に設置していたという事もあって特に不便は感じていませんでした。
ただ、引越しをしてダイニングテーブルの上に設置してみるといよいよ暗さが気になり始めました。
ちょっと不便に感じるレベルです。
そこで探したのがLEDのシャンデリア球。
余談ですがLED電球は種類も豊富になって本当に便利になりましたよね。
シャンデリア球を探している時につくづく感じました。
白熱球に比べて耐久時間が40倍だから値段も40倍という時代も過ぎ去りましたし、技術の進歩は本当に有難いです。
レトロが好きでも技術は最新だった方が便利なのは間違いないですからね。
本題に戻ります。
届いたLEDシャンデリア球を着けてみると・・・
本当に明るい!
気分まで明るくなるくらい明るい!
ちょっと気になっていたバルブの銀色の部分が見えてしまうのも気にならないくらい明るい!
結果的にとにかく明るくて見た目もカッコ良いと思えたので私的には正解でした。
以来、スターライトバルブは大切に保管しLEDで生活をしています。
スターライトバルブ(白熱球) vs シャンデリア球(LED)
前述の通り実用面では結構な差がありましたのでちょっと表にまとめてみました。(私は使ったことはないのですがついでに白熱球も比較対象にしています)
スターライトバルブ (白熱球) | シャンデリア球 (白熱球) | シャンデリア球 (LED) 私が購入したもの | |
価格 | ¥800~1,000/個 | 約¥200/個 | 約¥267/個 (6個セット¥1,600) |
明るさ | 7ワット | 25ワット | 210ルーメン (約20ワット相当) |
メリット (主観混じりです) | 圧倒的にザ・スプートニクランプを味わえる。 光の色が良い。 | 安価。 手に入りやすい。 光の色が良い。 | 比較的安価。 手に入りやすい。 省エネ。 熱くない。 充分明るい。 |
デメリット (主観混じりです) | 暗い・・・。 高価。 16灯だと¥15,000オーバー! LEDに比べ耐久時間が短い。 | 熱い。 LEDに比べ耐久時間が短い。 | フィラメントにレトロ感がない。 光の色が若干チープ感あり。 |
見た目の好みを取るか、実用性を取るか、迷うところですね!
LEDの性能は上がっている
照明の演色性(Ra)という指標をご存知でしょうか?
演色性の良さは、「その照明がどれだけ自然光に近い再現度をもっているか」によって決まります。
食卓などは料理を美味しそうに見せるためにも、演色性に気を使う必要があるわけです。
LEDはかつてこの演色性が良くないと言われていて、私も今もそれは変わらないのかと思っていましたが、どうやら今は性能が上がっていて充分な演色性のある商品が多いそうです。
住宅の照明では演色性(Ra)の値が80から90が好ましいとされていますが、(最大が100)LEDでもこの値に準じている商品が一般的となっていとのこと。
ちなみに昔ながらの白熱球はRa100!
色の再現性が抜群ということです。
白熱球がなんとなく落ち着くのも納得ですね。
以上がスプートニクランプの電球についてでした。
ご興味のある方のお役に少しでも立てていれば嬉しいです。
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