1LDKの寝室レイアウト|ホテルのようなレイアウトが機能的でオシャレ!

ミッドセンチュリーモダン 50s ベッドルーム

1LDKの寝室レイアウト、どうするのがベストなんだろう?

こんなお悩みにお答えします!

私はこれまで2回、1LDKに住んだことがあります。
寝室はあるセオリーに従ってレイアウトしたところ、機能面・見た目の両方でとてもしっくり来る仕上がりになりました。

一人暮らしでも二人暮らしでも、以下でご紹介する寝室レイアウトを参考にしていただくと使いやすい寝室になるはずです。


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1LDKは二人暮らしまでなら余裕のある間取り

リビングと寝室が繋がった1LDK

1LDKは、
・リビング
・ダイニング
・キッチン
そして上記以外に1つの部屋がある間取りです。

ですから一人暮らしであればかなり贅沢な間取りであり、二人暮らしでも充分に暮らせる間取りです。

私は現在、夫婦二人で1LDKに住んでいますが不便を感じていません。
一人暮らし1LDK全体のレイアウト例をご紹介した記事もありますのでよろしければお読みくださいませ。

1LDKは独立した一部屋を寝室にするのが一般的

前述の通り、1LDKは独立した一部屋があるので、その部屋を寝室専用として使えます。

せっかくリビングやダイニングスペースと寝室が分かれているので、寝室は寝室としてベストなレイアウトで仕上げたいですよね。

以下ではそんな寝室レイアウトのポイントをご紹介します。


1LDK寝室レイアウトにはセオリーあり!

ミッドセンチュリーモダンな1LDK

寝室の主役はどうしてもベッドになります。
そしてこのベッドの配置で、寝室の命運が分かれます。

寝室レイアウトセオリーはホテルライクなベッド配置

寝室レイアウトのセオリーとはホテルのようなベッド配置です。
要するに壁に付ける部分はベッドの上部(頭側)のみとすること!

ベッドの横・下(足側)は壁から離さなければなりません。

欧米ではこの配置が当たり前で、ベッドの側面を壁にぴったりと付けるレイアウトは「子供部屋」で採用されます。

海外の映画やドラマのインテリアを思い出してみると「たしかに!」と納得ですよね。

ホテルのようなベッド配置のメリット

では大人の寝室のベッド配置セオリーのメリットをご紹介します。

【メリット1】おしゃれな見た目の大人の寝室になる

ベッドを部屋の真ん中に置くだけでおしゃれになるか?
とお思いになるかもしれません。

もちろんベッドだけが置いてあるのであればお洒落も何もないのですが、ベッドを壁から離すことでベッドの周りに家具などを置く余地が生まれます。

そして、その余地が寝室をおしゃれにするチャンスに変わるわけです。
また、ベッドまわりに欲しいアイテムが置ければ機能性もアップ。
そうすると機能美も含めた寝室の美しさが際立ってきます。

ベッド周りをおしゃれにするアイテムについては後ほどお話しします。

【メリット2】ベッドメイキングがすごく楽

ベッドの横と下(足側)が空いていると、ベッドメイキングがものすごく楽です。

容易に想像がつくと思いますが、

  • シーツの着脱が楽
  • 掛け布団カバーを2人で着ける作業が楽

私はこのふたつの作業が大嫌いでしたが苦にならなくなりました(笑
この小さな便利さが大きなストレス軽減につながりますよ!(おおげさ?)

【メリット3】ベッドに入りやすい

両サイドが空いていますから、どちらからも布団に入れます。
二人暮らしであればどちらかが先に寝ていることが多いので、パートナーに負担を掛けにくいです。

これも小さそうで大きな便利ポイント。

【メリット4】寝返りが打ちやすい

ベッド両サイドに空間があるだけで、寝ている無意識の間でもリラックス度合いが変わります。
私はベッドが壁際に置いていた頃より寝返りの自由度を実感しました。

日々の睡眠を良質なものにする上でも、ベッド配置はこだわりたいところです。


1LDKの寝室|ベッドを置いた残りのスペースの活かし方

これまで述べてきた通り、まずベッドの両サイドが空きます。
そのベッドサイドに置きたいのがナイトスタンド(ナイトテーブル、サイドテーブル)。

ナイトスタンドはちょっとした物を置いたりしまったりできる小型家具で、こんな時に便利。

  • 寝る直前までかけていたメガネを置く
  • スマホを置く&充電する
  • 読みかけの本を置く
  • リモコンを置く
  • 飲み物を置く
  • etc

ナイトスタンド+照明でおしゃれに

寝室は照明の工夫も大事。
寝る前は照明が明るすぎない方が良いので、明るい天井照明を灯さずに過ごせる照明計画をしましょう。

そんな時活躍するのが、ナイトスタンドの上に置く照明です。
枕もとにあるので寝ていてもすぐに点けられて消せる。

そして、照明はベッドルームの見栄えを各段に上げてくれるデザインアクセントにもなります。

見栄えの良い照明を、ナイトスタンドに乗せるだけで、とても美しいベッドサイドが簡単に作れます。

ナイトスタンドをベッドの両サイドに置くのであれば、同じ照明をペアで置くと、シンメトリー(左右対象)な美しいベッドまわりが完成!
海外インテリアのようなオシャレな空間が生まれます。

ベッドサイドの照明は光源が直接目に入らないシェード付を選びましょう

照明を選ぶ際は、光源(電球)が直接目に入らないタイプを選びましょう。
不透明のシェードが付いた照明は光を柔らかくしてくれるので入眠を妨げにくく寝室向きです。

寝室にドレッサーがあると便利

寝室の空きスペースに余裕があればドレッサー(収納と鏡がセットになった家具)も置けるとベストです。

女性のお化粧や身支度に便利なのはもちろんのこと、デザイン性の高い家具でもあるので寝室に華を添えてくれます。

この可愛すぎるドレッサー(ドレッシングテーブル)はビンテージ品。
こんなにコンパクトなら狭めの寝室でも置くスペースを確保できますよね。


1LKDの寝室は書斎や自宅オフィスとしても使える

在宅勤務PCデスク DIY ミッドセンチュリー

1LDKの寝室活用のひとつとして、書斎や自宅オフィスとしての使い方があります。
パソコンでの作業メインであればさほど広い空間がなくても、ちょっとしたデスクスペースを確保することは可能です。

スペースの作り方は簡単で、ベッドサイドのどちらかの空きスペースにデスクを設置するだけです。

寝室なので眠くなるのでは?
と思うかもしれませんが、人間が集中力発揮するためのエリアをつくる上で必要なのはゾーン分けなんです。

ですから極端な話、部屋に一本線を引くだけでも「ここから先は職場」と決めることができます。

私もベッドサイドを在宅勤務スペースにしていますが、問題無く機能しています。
1LDKは部屋数自体は決して多くはありませんので工夫して機能的に使いたいものです。

在宅勤務用PCデスク DIY ミッドセンチュリー

自宅ファッションショーが充実!姿見(大型の鏡)位置を確保しましょう

これはちょっと余談になるかもしれませんが、ファッション好きであれば姿見の配置にも気を配りたいところ。

1LDKの寝室にはウォークインクローゼットや収納が付いている場合が多いです。
着替えをするのも、おそらくは寝室となるケースがほとんどでしょう。

ですから身だしなみを整えて、すぐにチェックできる位置に姿見(鏡)を置きましょう。
毎日のことなので、できるだけ無駄な動きをしなくても鏡に映れる配置がベストです。

また、鏡もインテリアの壁を飾るアイテムのひとつなので、装飾品の一部として考えるのも楽しいですよ。


1LDKの寝室レイアウトまとめ

1LDKは一部屋を寝室専用として使えますので贅沢な間取り。
その贅沢さを充分に活かすためにはベッド配置がとても重要だということがお分かりいただけたと思います。

ベッドを壁際に寄せて、無理やり広い空きスペースを空けようとしすぎるより、ベッドを主役として考え、以下を取り入れましょう。

  • ① ベッドを中心に考えて両サイドが空くように配置
  • ② ①で空いたスペースに必要な家具を配置
  • ③ ベッドルームの演出はナイトスタンド(ナイトテーブル)+照明がオススメ
  • ④ 1LKDの寝室は工夫次第で自宅オフィスや書斎としても機能する

1LKDの寝室レイアウトを考える上でお役に立てれば幸いです!

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