こんにちは、趣味のインテリアコーディネーター MINEOです。
今回の話題は、ニ次試験が間もないインテリアコーディネーター 資格試験について。
インテリアコーディネーター 資格の勉強、
- 独学
- 資格スクール利用
- 通信講座利用
で迷っていませんか?
以降では2015年に一発で合格通知をもらえた私の経験を踏まえてオススメの勉強法をお伝えします。
インテリア・建築業界未経験ならスクール利用がオススメ
私は絶対に一発で合格をしたかったので、HIPSというインテリア・建築系に強い資格スクールに通いました。
結果的に非常に効率よく試験対策ができ、必要最小限の労力で一発合格できたと感じています。
この「必要最小限の労力」で合格させてくれるのがスクールのメリットです。
スクール利用をお勧めする理由
先にも少し述べた効率の良さを含め、その他たくさんあるスクール利用のメリットをまとめます。
効率よく学べる
私はスクールが始まる前から独学もしていました。市販のテキストを読みこむ学習スタイルです。
もちろんある程度理解できますが、理解が難しい分野もありました。
その点、プロによる講義は当然ながら情報量が各段に違いますから、読んで分からない部分もスムーズに理解でき、とても効率が良かったです。
自主学習も大事だけど「教えてもらう」ことの効率の良さ!
多くの受験者が苦手とする分野も深く理解できる
講師たちは受験者が苦手な分野を熟知しています。
ですから多くの人がつまずく問題を丁寧に教えてくれます。
おそらく独学だと陥る「この分野は諦める」的な思考を回避できます。
そうすると全分野網羅的に点数を取りやすくなって合格に近づきます。
苦手分野の克服もできるありがたさ!
現役のプロが教えてくれる
インテリアコーディネーター を目指す者にとって、現役のプロは憧れの存在。
講師たちの多くは建築・インテリア関係の現役のプロです。
現実に実務をこなしているプロの講義は臨場感があり魅力的ですから、わかりやすいだけでなくモチベーションの維持にもつながります。
プロの説得力!
適切な配分・ペースで学べる
HIPSの私が受けた一次試験対策コースの場合、週一回、2時間の講義が約5ヶ月続きます。
この期間に学習すべき全分野が配分される訳です。
学校なんだから当然ですが、適切に配分してくれるだけでも非常に価値があります。
独学でも配分はできますが、果たして正しい配分でしょうか?
もちろん正しく配分できる人はおられると思いますが、学生時代を思い返せばドンピシャで配分が決まったことの方が少ないのではないでしょうか。
学生の頃、計画的に勉強できなかった私にはありがたい。。。
小テストがある
講義の前に必ず復習テストと予習テストがあります。
復習と予習の義務化です(笑
でもこの小テストが効果テキメン。
学習の習慣が付きますし、ジワジワと実力がつきます。
予習・復習 身に付く!
模擬試験がある
本番を想定した模擬試験があります。
これがかなり本格的で緊張感があり、社会人になると中々味わえない感覚を味わえます。
そしてまだちょっと実力不足のタイミングで行われるので、絶妙に危機感を煽られ学習意欲が向上(笑
想像以上のできなさに焦るよ!
でもそれが良い危機感になるよ!
勉強以外の必要な情報を全て教えてくれる
当たり前ですがスクールは、受験生が知っておくべき情報はすべて教えてくれます。
例)
・模擬試験情報
・試験に持っていくべき筆記用具
・試験前の心得
・オススメの色鉛筆
・NG持ち物
・合格体験談
etc
独学だと勉強もしつつ、受験に必要な情報収集も自分で行わなければなりません。
仕事もしながらであれば、余計な労力は極力排除したいですから、こんなちょっとした事も私はメリットに感じました。
めんどくさがり屋にはありがたい。
二次試験対策がありがたい
筆記試験は独学でもしっかりと学習すればかなり良いところまで行けると思います。
ただ、二次試験を一発合格するには相当な情報収集が必要です。
二次試験は論文と製図です。
スクールでは「失敗しない」二次試験対策が教われます。
二次試験で絶対に押さえなければならないポイントは、
・白紙回答が一部でもあったら不合格
ということ。
ですから絶対に回答欄を埋めなければなりません!
ここを押さえるためには回答に取り組む順番も大事でして、そういったポイントも教えてくれます。
また、合格ラインは「プロ並み」に設定されているわけでは決してないので、「このレベルでOK」を明確にしてくれます。
こういうポイントは独学だと難しいですよね。
制限時間内での製図は予想以上に難しい・・・
スクールの課題をたくさんこなしたのがめちゃくちゃ役に立った。。。
合格するとお祝いしてくれる
合格すると、ちょっとした祝賀会が行われます。
同志たちと味わう祝賀ムードは理屈抜きで素晴らしいです。
今でも思い出せる嬉しさ。
とは言え独学で成功している人もいる
たしかに独学で合格されている方もおられます。
それは手放しで称賛です。
本当にすごい。
勉強にかかるお金も最小限に留められますから独学で済むに越したことはありません。
なので、私がオススメしたいのは、スクールが始まる春前までは独学にチャレンジしてみて、様子を見るスタイルです。
もし年明けにインテリアコーディネーター 試験合格を志したとすると、一次試験の10月までかなり時間があります。
そしてスクールが始まるまでも4ヶ月近く時間があります。
ですから、「最悪スクールに行く!」と決めて、それまでの間に独学をしてみましょう。
そこでもし独学で行けそうと思えばそのまま続ければ良いですし、難しいなと感じたらスクールに行けば良いのです。
できる限り早く勉強を始めるのがベスト!
インテリアコーディネーター 資格試験は合格率約24%|ここをよく考えてみよう
インテリアコーディネーター試験の合格率は約24%と言われています。
何度かチャレンジしている人も含めて、一度の試験で約24%しか合格しないわけです。
(難易度は二級建築士と同等と言われています)
もう一度言います。
何度かチャレンジしている人も含めて合格率約24%。
ですからその中の一発合格者の割合はもっと低いわけです。
中々のハードルの高さ。
もちろん受験資格がいらない試験なので、ダメ元で受けている人が多いことも合格率の低さを引き出していると言えると思いますが、一発合格のハードルの高さは中々のものです。
ですから、独学を貫くか、スクールを利用するかは、早い段階である程度考えておいた方が良いことがお分かりいただけると思います。
あなたのお仕事、来年も今年と同等の忙しさですか?
これは個人的な状況の話になりますが、私以外にも起こり得るお話だと思うので少し紹介させていただきます。
私がインテリアコーディネーター 試験を受験した2014年は年間を通して仕事は平均的な忙しさでした。
ところが翌年の2015年は私の社会人人生の中で最も残業の多い年となりました。
あの時は本当に忙しかった。
要するに一発合格をしていなかったら、翌年の激務の中でまた勉強をし直さなければならなかった訳です。
もちろん2014年に勉強したこと全てを忘れてしまうことはあり得ませんが、翌年の試験まで全て記憶しておくことは不可能です。
ですから私は忙しかった2015年を乗り越えてから改めて「一発合格」を絶対的目標にして良かったと心の底から思いました。
未来は読めません。
このことも念頭に入れていただくことをオススメします。
来年、忙しくないとは限らない。
結論|時間を買いましょう
例えばローンを組んでまでスクールに通いましょうとは言いません。
ただ、もし自身に投資するお考えがあり、少しの金銭的余裕があるとすればスクールで効率よく「必要最小限の労力」で学んでインテリアコーディネーター試験に臨まれることを私はオススメしたいです。
スクールを真剣に利用すればかなりの時間を買えたことになることは間違いありません!
時間だけは絶対的に有限!
効率を考えるとスクール利用は有益です!
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