

インテリアの見栄えを左右する「コード類」を目立たなくさせるコツをご紹介する記事です。
色々とワイヤレス化が進んでいますが、電源コードってまだまだ無くせないですよね。
美しいインテリアにとって、コードは曲者。
今回はこのコード問題の解決策を含めてお話ししたいと思います。
この記事の内容
- 危険!コードに見慣れていませんか?
- コードはとにかくできる限り隠しましょう!そのひと手間が美観に繋がる
- コードの色選びもとても大事
危険!コードに見慣れていませんか?
コードの処理をおざなりにしてしまうと電源コード類が見えている風景に見慣れてしまいますがいかがでしょう?見慣れていませんか?
もし見慣れている・違和感を感じないという場合、インテリアのレベルアップにおいて赤信号です。
プロのインテリアコーディネーターは、コード処理に大変神経を使っています。
それほど、コードが視界に入るか入らないかは全体の仕上がりを左右するのです。
コードはとにかくできる限り隠しましょう!そのひと手間が美観に繋がる
すでに見慣れてしまっている場合は、ちょっと面倒でも一度コードを抜いて見えないようにし、スッキリした状態を見てみてください。
きっとコードが見えない方が美しく感じるはずです。
コードの色選びもとても大事
隠そうとしてもどうしても隠しきれない場合もままあります。
そんな時は、色にこだわってみてください。
よくある延長コードの色
・白
・黒
・グレー
どの色を選べば良いか?
まず、床の色から判断します。
【床の色がブラウンより薄い場合】
薄めのグレーのコードを選びましょう。
色薄めの床でしたら、グレーのコードと明度と彩度が近くなり、目立ちにくいです。
要するに白や黒は避けましょうということですね。
また、床と壁の間には大抵の場合、巾木があります。
壁の一番下の部分です。
コードは壁際の床を這わせることが多いので巾木との調和も重要です。
巾木の色は基本的には床の色と近いものになっている可能性が高いので、やはりコードは薄めのグレーが正解となります。
コードの色比較



いかがですか?
どの色が目立ちにくいかお分かり頂けると思います。
本当はこのコードも見えないようにしたいところですけどね(笑
【床の色がブラウンより濃い場合】
床が濃いブラウンから濃いグレー、ブラックなどであれば、濃いグレーのコードか黒のコードが目立ちにくいでしょう。
色々書きましたがよほど濃い床色でない限り、薄めのグレーにしておくことが無難な選択です。
あと私が住んでいるUR(約築20年)ですが、以前住んでいた積水系の賃貸アパートに比べてコンセントが少ない気がします。(隣室との境が鉄筋コンクリートの壁だからという理由もあると思いますが)
コンセントが少ないと電源コードがどうしても見えてしまうケースも増えるので、やはりコードの色には気を付けたいところです。
繰り返しになりますが、コードが目に入るか入らないかでインテリアの仕上がりは本当に変わります!
今回ご紹介したコードの色はちょっとした工夫ですぐに実行できますから、
ぜひお試しいただけたら嬉しいです!
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