IKEAのワゴン収納ってどんな使い方がある?
こんな疑問にお答えします。
我が家では3台のIKEAのワゴン収納を使っていますので、場所ごとにご紹介します。
(レギュラーサイズ2台とミニサイズ1台)
また、ただモノを収納するだけでなく、以下の工夫をしています。
- キャスターで動かせる特性を活かす
- コンセント付近のゴチャゴチャ解消
かなり便利に使えていますので、ご参考になるはずです!
IKEAのワゴン収納の使い方① ダイニングテーブル下の充電ステーションとして使う
モバイル端末がを使用することが増えた昨今、家の中のよく過ごす場所でスマートフォンやタブレット、ノートPCを充電したいですよね。
でも電源ケーブル類は、インテリアの見栄えにおいて大敵なのも事実。
ですから極力隠したい!
我が家の場合、夫婦共々ダイニングテーブルで過ごすことが多いので、ダイニングテーブル下の便利な充電ステーションとして、IKEAのワゴン収納を導入しました。
ミニタイプのワゴン収納「ロースフルト」を使うのがポイント
IKEAのワゴン収納には大と小があります。
- 大がロースコグ(RASKOG)幅45cm 奥行35cm 高さ78cm
- 小がロースフルト(RASHULT)幅38cm 奥行28cm 高さ65cm
大のロースコグは高さ的にダイニングテーブルの下に入らないので、小ぶりなロースフルトを使います。
延長コード一本をワゴン収納に引いてくる
スマホ用やタブレット用、各種充電ケーブルに繋ぐための延長コードを一本、収納ワゴンに引き入れます。
要するに、ワゴン内でタコ足配線をする訳です。
そうすれば、外に出るケーブルは一本のみで済みますので、インテリアはスッキリ、そして安全!
タコ足配線は専用の蓋で隠す
IKEAの収納ワゴンには、オプションとして蓋(HOGSMA ホーグスマ ¥999)もあります。
タコ足配線ほどインテリアの見た目を損ねるモノはありません。
ですから、オプションの蓋でしっかりと隠してしまいます。
私は面倒くさくなくできる範囲の配線隠しに、激しくこだわっているので、この蓋の存在はありがた過ぎます(笑
ただ、ミニサイズワゴンの蓋は注意点があるので、以降で詳しくご説明します。
【重要】ロースフルト用の蓋の注意点!
IKEAの収納ワゴンは前述の通り、大小サイズがあるわけですが、実は小サイズのロースフルトのバスケットサイズは、3つとも大きさが異なります。
上が一番小さく、下が一番大きく作られています。
(梱包効率を考えた結果だと思われます)
ここに落とし穴がありまして、実は一番下のバスケットは蓋よりもサイズが大きいため、蓋が乗らないのです。。。
(中に落ちてしまう)
ですから、一番下のバスケットの中を隠すとことは純正の蓋ではできません。
当初、一番下のバスケット内でタコ足配線をしようと考えていたので、この蓋が乗らない問題はショックでした。
(IKEAの売り場をくまなく見れば、もしかしたら説明があったのかもしれません。)
もし、貴方がご購入前にこの記事を読まれていたら、この仕様について覚えておいた方が良いかと思います。
手間ナシひと工夫!延長コードを引く際のポイント
ワゴンから床に向けて出ているコードをご覧ください。
①が導入当初のコードの出し方です。
コードが今にもキャスターで踏まれそうな状態です。
②は①に不便さを感じたので改善したコードの出し方です。
①の不便さとは、キャスターでコードを踏んでしまい、キャスターを動かす際、ちょっとしたストレスになっていました。
本当にちょっとしたことなのですが、ワゴンからのコードの出し方を工夫すると、コードが床に着く位置が少しキャスターから離れるので、キャスターの威力が最大限発揮されるのでオススメですよ。
IKEAのワゴン収納の使い方② コンセント&LANケーブル差し込み口付近で使う
私はLANケーブル付近をスッキリさせるのも、理想のインテリアにおいて非常に重要なポイントだと考えています。
引っ越した当初は、隠すアイテムをDIYしようかとも思いましたが、賃貸なのでどうにも腰が重く、IKEAのワゴン収納(ロースコグ)を使うところに落ちつきました。
実は上の写真のロースコグの一番下のバスケットには、電源コードとWi-Fiスポットが隠れています。
グレーの四角いモノはスピーカーなのですが、その裏に全て隠しました。
ワゴンをちょっと動かすとこんな感じ。
先程ご紹介した、ロースフルトを使った充電ステーションと同様に、延長コード一本を一番下のバスケットに引き込み、そこからタコ足配線をしています。
ここでもキャスター付きの性能を最大限に活かす
引き込むコード類を最小限に抑えることで、ワゴンを動かすことが可能になります。
この場所でワゴンが動くメリットは、ずばり「掃除」です。
これまではこの場所に、別の棚を置いていたのですが、掃除で動かしにくいことがネックでした。
ですから、コードが引き込まれていても動かせる状態になっているのは、ちょっと動かして掃除ができるので非常に便利。
難しいWi-Fiまわりの整理&隠蔽と、掃除のしやすさを兼ね備えられるのも、IKEAのワゴン収納のお陰です。
ロースコグ、ほんと最高。
ビフォーアフター
ビフォーではビンテージのワイヤーシェルフを使っていました。
これはこれで大好きなのですが、使い勝手の面と隠蔽能力では、IKEAのワゴンが勝る結果となりました。
IKEAのワゴン収納の使い方③ ごちゃごちゃ小物の隠し場所として使う
一番上のバスケット、蓋がしてありますよね?
そうです、ごちゃごちゃ小物を隠すためです。
一人暮らしならまだしも、暮らす人が増えれば増えるほど、ごちゃごちゃ小物はどうしても発生してきます。
またそういう小物がすぐに取り出せると便利なんですよね。
オシャレと便利の共存の難しさ。。。
でも、もうそれは仕方のないことなので、とことん隠蔽するしかありません。
オプションの蓋、ホーグスマはマストで購入しましょう!
この蓋のホーグスマ、実はまな板らしいです。
たしかに硬度の高い竹でで来ていますし、質感はまさにまな板。
IKEAらしい洒落た2WAYですね。
IKEAのワゴン収納の使い方④ キッチンで使う
そもそもこのワゴン収納、キッチンワゴンと言われています。
ですからメインの用途はキッチンでということですよね。
ちなみに我が家の1台目は、キッチンで使っています。
大きさの割に本当にたくさんの調味料や、その他お料理に理必要なモノが収納できて非常に便利。
一番の上のバスケットには、よく使う調味料を入れておくと、想像通りの使いやすさ。
高さもちょうど良いんですよね。
同じくIKEAの仕切り箱を入れればさらに使いやすくなります。
そして、2リットルのペットボトルなんかも、ちょっとはみ出しはしますが寝かせればしまえます。
IKEAのワゴン収納の魅力 ミッドセンチュリーモダンな空間にも調和する!
最後になりましたが、IKEAのワゴン収納で、私が個人的に最も好きなポイントは「ミッドセンチュリーモダンな空間に合う家具だから」です。
レトロさを追求したデザインでもありませんが、何故かビンテージだらけの我が家にも馴染む・・・
そして、ペンキで塗ったブルーの壁と、ほぼ同色のワゴンがある・・・
さらに木製の蓋もかわいい・・・
本当に最高としか言いようがありません
IKEAのワゴン収納の魅力 極め付けは安さ
このワゴン収納は、そう、値段も非常に魅力的なんです。
レギュラーサイズのロースコグ ¥3,999
ミニサイズのロースフルト ¥3,799
IKEA以外で購入される場合は、ちょっと値段が変わりますので、各サイトでお確かめください。
レギュラーサイズ(ロースコグ)用の蓋
ミニサイズ(ロースフルト)用の蓋
IKEAのワゴン収納 ロースコグ&ロースフルト組み立て時間
約25分
写真を撮りながら、比較的ゆっくりと作業した時間です。
本当に簡単な手順なので、早い方はもっと早く組立てられると思います。
ミニサイズのロースフルトの組立て注意点!
先にもお伝えしていますが、ロースフルトのバスケットの大きさは3個それぞれ異なります。
ですから、
- 一番小サイズバスケットが一番上
- 二番目の大きさが真ん中
- 最も大きなバスケットが最下段
となります。
この順番を間違えてしまうと、うまく組み上がらないのでお気をつけください!
以上がIKEAのワゴン収納の使い方実例と魅力についてでした。
最後に少しまとめて終わりたいと思います。
IKEAワゴン収納 使い方実例まとめ
IKEAのワゴン収納、ロースコグ&ロースフルトは、見た目を損ねず、インテリアの使い勝手を向上させてくれます。
名作として、今後も残り続ける家具だと私は信じています。
- ダイニングテーブル下で充電ステーションとして使う
- LANケーブル&コンセント付近の整理役として使う
- 蓋必須!ごちゃごちゃ小物の隠蔽に使う
- キッチンの最強収納として使う
- ミッドセンチュリーなインテリアに調和する
- 非常にお手頃な価格
モダン・ポップ・ナチュラル、どんなテイストのインテリアにも不思議と馴染むワゴン。
使い勝手も最高なので、心からお勧めできる逸品です。
コメント