壁紙の色選び|失敗しないおすすめポイント|レトロ系

インテリアの壁紙の色、どんな色にするか迷いますよね?
今回は壁の色についてお話したいと思います。


壁紙の色やペンキの色決めってかなり重大な決定なので悩まれる方も多いと思います・・・


という前置きは早々に打ち切りまして、
ミッドセンチュリーな参考写真を早速見て欲しいので、私が所有している60年代の雑誌から壁色の参考になりそうな写真をご紹介します!

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ミッドセンチュリーのリアル資料!

さすが欧米!ペンキ塗ってます。
レトロなグリーンがソファにもマッチしていて最高ですね。
モデルさんのファッションもgood!

ブラウンとオレンジの組み合わせ。
これもレトロ感と高級感があって最高。
インテリアグリーンの参考にもなりまくる。

この濃さ!
ちょっと勇気がいりそうですがこうして見るとただただオシャレ。
(インコの白が映えてます)

グレイッシュなブルーと茶系の組合せ。
素敵すぎる・・・大人っぽいミッドセンチュリー。
この質感の壁紙、堪らない。

タイルですが参考になります。
ティール色でしょうか?ため息の出るナイスなレトロ具合。

ライトブルーとウッドのコントラストが可愛すぎる。
ディスプレイを見ると子供部屋でしょうか?
壁の上部がホワイトでツートンなのもオシャレすぎる。

イエローとライトブルー。
垂涎の色彩感覚。真似したすぎる。
こんなかわいい色のおトイレ日本にある?

ライトブルーとベージュ。
真似しやすい上にめちゃくちゃハイセンス。
パープルのアクセントが入ってもこんなに纏まるんだ・・・

ブラウンとホワイト。
こういう濃いめカラー、すぐにでも試してみたい。
インテリアグリーンが映えまくる。
あと紺色の傘?傘を飾るの!?
何というハイセンス。そしてブラウンと紺の相性が良すぎ。

オレンジってやっぱりレトロ感(60sっぽい)を感じる。
ブラックの家具をより良く魅せてくれてますね。ため息。

グリーンとティール。
緑っぽいブルーだからグリーンとの調和が死ぬほどイイ。
友達の部屋がこんな色だったら羨ましさと悔しさであばれそう。

当時の壁紙の広告ですね。
その見本帳、喉から手が出るほど欲しいです・・・

ライトブルーとブルー。
何この可愛らしさ・・・
パステルカラーも濃いめの色と組み合わせるとファンシーになりすぎない。
そしてナチュラルカラーの家具がハマりすぎ!プライウッドとかも良さそう。
床にグリーンを持ってくるあたり、自分じゃ絶対に思いつけないから悶絶してしまう。



ハァ・・すみません、感想を書いているうちにメロメロになってしまいました。


これらの写真は今でも発行されているデンマークのインテリア雑誌Bo Bedre[ボー べダー]の60年代ものからピックアップしました。
やっぱり当時の資料は素晴らしい!


ちなみに雑誌を手に入れた場所はジャンクショーという蚤の市です。
ジャンクショーについては別の記事で詳しく書いていますので、よろしかったら読んでみてください。

【戦利品多数】ミッドセンチュリー・レトロ雑貨の宝庫!ジャンクショーの魅力


ここまで読んでいただくと、多少「こんな色にしたい!」がみえてきたかもしれません。


ここからは私の経験も踏まえ壁色を決める際のポイントをご紹介したいと思います。

壁紙・ペンキはサンプルを取り寄せましょう


壁紙やペンキの販売サイトではサンプルを送ってくれるサービスがあります。(少額で購入)


モニター上で見える色はあまり当てになりませんからサンプルの取り寄せは可能な限り行なった方が良いでしょう。


また、取り寄せる際、例えば漠然とグリーン系がいいなと思っていたとします。


そうしたら同じグリーンでも薄めのものから濃いめのものまで、色の濃淡にバリエーションを持たせて取り寄せることをお勧めします。
(何故かは後述しています)

ペンキDIY|サンプル取り寄せの事例


私は壁をペンキDIYで塗っています。


賃貸なので原状回復義務は発生しますが、壁紙DIYより好きな色が選べるし綺麗に仕上がると思ったからです。


以下ではペンキの色選びの具体的なプロセスをご紹介します。

ペンキDIY|取り寄せたのはこの5色


色を比較したかったので薄い色から少し濃いめの色まで取り寄せました。


そしてこのサンプルをA4コピー用紙に塗り広げます。以下の通り広がるとまた印象が変わります。

これはサンプル5色のひとつ「なつかしいラムネ味」色。(面白い色名)


迷った結果、この色に決定。


ちょっと濃いかなと思いましたがインテリアコーディネーター の勉強で学んだあることを踏まえ、濃いめのチョイスをしました。

壁の色は大面積になると「薄く見える」!


そうなんです、
私が濃いめを選んだ理由は、「壁に塗られた色は大面積になると薄く見える」ことを教えてもらっていたからなんです。


直感的に分かる方もおられるかもしれませんが、私は習った時すごく有益な情報に感じました。


自分で試す際も人にアドバイスする際にも失敗を防ぐ知識ですからね。


色の面積効果についての詳細は↓をご覧ください。

色の面積効果
https://kotobank.jp/word/面積効果-1426957

コトバンク

ペンキDIY|実際に塗った壁とサンプル比較

実際の壁色
サンプルを紙に塗ったもの
面積の違う同じ色の四角


写真の比較は条件が違いすぎて科学的ではないので、同じ色を違う大きさの四角で表してみました。


この面積ですと若干分かりにくいですが。
実際の部屋ではこの効果を確かに感じています。

まとめ

  • 冒頭の写真で当時のリアルコーディネートを参考にしてみてください!
  • 壁紙・ペンキDIYではサンプルを必ず取り寄せましょう
  • 色選びはサンプルより少し濃いめを選んでおくとちょうど良いでしょう



参考写真と豆知識が少しでもご参考なれば幸いです!

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