ビンテージの木製ダイニングテーブル、天板はどう保護されていますか?
この記事ではお気に入りの一点ものを綺麗に使い続ける工夫をご紹介しています。
我が家では北欧ビンテージのダイニングテーブルを使っていて美しいチークの木目に癒されています。
この天然木のダイニングテーブル、表面はオイル仕上げになっていて防水性能がありません。
ですから食事の際は気をつかうことが多くちょっと不便だなと思うこともありました。
そんな経験を踏まえて以降ではオイルフィニッシュのビンテージテーブルを快適に使う方法をご紹介したいと思います。
この記事の内容
- テーブルに「コップの輪染み」は絶対にイヤ!
その回避法は・・・ - 木目を殺さない天板を置いてみた
- 「アクリル vs ガラス」どっちが見栄えする?!
- [おまけ]コースターの工夫
テーブルに「コップの輪染み」は絶対にイヤ!その回避法は・・・
オイルフィニッシュの木製家具をお使いの方なら誰しも感じておられると思う、
「とれない輪染み」への恐怖。
私も輪染みだけは付けまいと気をつけています。
かなり綺麗にリペアして販売しているお店でも、輪染みが抜けきっていないものもあります。
ネットで調べてみると表面にヤスリをかけて消すという情報もありますが、ヤスリをかけた部分とその周りの色を合わせるのが難しそうなのでDIYでは中々敷居が高いのではないかと。
だからといってテーブルなのになるべくコップなんかを置かないというのもあり得ませんから、私はテーブルが届いてすぐにネットで解決につながる商品を探しました。
木目を殺さない天板を置いてみた
せっかくの天然木のテーブル、木目が見えなくなってしまっては元も子もありません。
ですから私は透明のアクリル天板を購入しました。
なぜアクリルにしたか?理由は以下です。
- アクリルの質感を試したかった
(安っぽさを感じないか) - 軽さにこだわりたかった
(結構高い位置に置くので) - 安全性
(ガラスのようには割れない)
結果的にアクリル天板に不満はありません!
透明度も申し分ないですし安っぽさも感じないですね。
日々の拭き掃除などで細かい傷は付きますがそれも特に気になるレベルではありません。
「アクリル vs ガラス」どっちが見栄えする?!
ちょうどネルソンベンチに使っているガラス天板がありましたので、見栄えを比較してみました。
いかがです?
厚みに差があるので若干印象が違いますが、透明度、映り込み具合などガラスと比べても遜色ないと思います。
いい感じなのは「ガラス色」のアクリルだから?
アクリル板を注文する時「ガラス色」と言うものが選べます。
断面がなんとなく緑色に見えるのがいわゆるガラス色なんだと思うのですが、今回比べてみて「たしかにガラス色だ!」と思えました。
アクリルもガラスもネットでオーダーメイドできる
ご参考までに私のオーダー内容です。
サイズと重量
縦横:850mm × 728mm (四隅を半径5mmで丸め加工)
厚さ:3mm
重さ:2.23kg
価格
¥4,520(税別・送料別)
個人的にはだいぶお安く済んだなという感想です。
今回の天板サイズでガラスの見積もりはしていないので正確なことはお伝えできないのですが以下は多少参考になると思います。
以前食器棚DIYをした際に注文したガラス
(550mm × 560mm ×4mm)の価格
¥5,187(税別・送料別)
今回の天板サイズだとアクリルより確実に高くなるでしょう。
[おまけ]コースターの工夫
テーブルを濡らさないためにまず必須なのはコースター。
既に全く水を通さないコースターをお使いの方は以下はスルーしていただいて大丈夫です。
私はビンテージファブリック(アトミック柄)をコースターにしたものをダイニングテーブルの上で使っています。
結露した水分を吸い取ってくれるのは良いのですが、結構な頻度で水分がしみ込み過ぎてテーブルまで湿らせてしまっていました。
そしてもう一つ使っているコースターは革製。
革だと水は通さなくてテーブルを濡らしてしまわないものの、水がコースターの上に溜まってしまってこれまたイマイチ。
本当にちょっとした工夫
以上の通りふたつはそれぞれ長所と短所があるわけです。
なので最近は布製と革製を重ねて使っています。
工夫というのもおこがましいほどのめちゃくちゃ小さなライフハックですが、これがとても快適なんですよ。
ですからもしハンドメイドでコースターを作る際には、この仕様で行きたいと思っています。
今回もニッチなテーマになってしまいましたが、無垢のウッドテーブルの輪染みや、天板にガラスかアクリルか検討されている方のお役に立てれば幸いです。
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